BlueStacksを使ってPCで『絵巻・長恨歌』を遊ぼう
ブルースタックスを使って『絵巻・長恨歌』をプレイするメリット
ブルースタックスは、ほぼすべてのAndroidのアプリをPCで起動することができる高性能のアプリプレイヤーです。スマホよりも大きな画面でゲームを楽しめることや、通信環境やバッテリー切れの問題などを気にせずに長時間ゲームをプレイできることが大きな利点となっています。
『絵巻・長恨歌』は、中国の詩歌を題材にしたカジュアルパズルゲームとなっていて、水墨画風のタッチで描かれた独特のグラフィックで、中国の古典文学の世界観を見事に表現しています。
PCの大きな画面で起動すると、よりいっそう作品世界に没頭することができ、描かれている楊貴妃や背景の優雅な美しさを堪能できますね。
ブルースタックスで『絵巻・長恨歌』をダウンロード&インストール
1. ブルースタックスの最新バージョンをダウンロードしてください。
2. インストーラーを実行してください。インストール完了後、ブルースタックスが自動的に起動します。
3. ブルースタックスのホーム画面の検索バーから『絵巻・長恨歌』を検索します。
4. 検索結果から『絵巻・長恨歌』をクリックしてください。
5. インストールが完了したらホーム画面上に追加された『絵巻・長恨歌』のアイコンをクリックします。
『絵巻・長恨歌』とは?
『絵巻・長恨歌』は、中国の詩歌を題材にしたカジュアルパズルゲームです。「長恨歌」とは、中国・唐時代の漢皇「玄宗皇帝」と、傾国の美女「楊貴妃」の二人の恋物語が書かれた、有名な中国の古典文学のひとつです。
このアプリでは、水墨画風のタッチで描かれた独特の優美なグラフィックとカジュアルなパズルゲームを物語の進行に取り入れたスタイルで、見事に現代のゲームとして表現されています。
『絵巻・長恨歌』の主軸は、あくまでも物語を読み進めて作品の世界観を理解し、その奥深さを味わうところにあります。
そのため、ゲーム性自体はあえて簡単なパズルゲームを解いて物語を読んでいくだけのものになっていて、特に行き詰まるほど攻略が難しいといったハードルがあるわけではありません。
ちなみに、google playのカテゴリ説明では「ミニゲーム」とカテゴライズされています。
ゲームを始めよう!
アプリを起動すると、まずは言語や国名の選択があります。選択肢を見ると、ほとんど世界中の言語で遊べることが分かり、いかに古典文学である『絵巻・長恨歌』を広めていくかを考え尽くされた一大プロジェクトであることが分かります。Tencent Gamesの本気が伝わってきますね…!
ログインはWechatかGoogleとなっているので、普段お使いのアカウントか、なければこの機会に取得しましょう。
ゲームの流れ
まずはメニュー中央にある「絵巻」を開き、チュートリアルで『絵巻・長恨歌』の世界観に馴染みながら、独特なコマンド3つを覚えればOKです。表示されている物語の文章は普段使い慣れている現代の日本語ではないので、斜め読みできるようなテキストにはなっていません。
しかし水墨画風の優美なグラフィックが全編についていて脳内補完できるので、チュートリアルだけで案外早く馴染めることと思います。
学生時代以降、古典から遠のいた筆者も一瞬「うっ(めんどくさそう!?)」となりましたが、すぐに心地よく進めていけるようになりました。
物語を進める方法は、その場にふさわしいアクションを起こしてあげるだけで良いので簡単操作です。
赤い文字をタップすると注釈が表示されるので、注釈を読んで内容に合ったコマンドを右下から選択し、描かれている絵に対して「生」「情」「滅」の3つの選択肢から絵筆をとってタップしたり、ドラッグしたりとアクションを起こして進めると良いでしょう。
『絵巻・長恨歌』は恋物語なので、ドラッグすることで恋する二人をそばに寄せてくっつけたりなど、ちょっと乙女な感じで微笑ましいものもあり、楽しいです。
「実績」と「隠し実績」を集めよう
物語の絵巻を進めると自然とメニュー画面の「実績」タブにたまっていきます。さらに、3つのコマンドを色々と試していると「隠し実績」というサブ要素の実績も出現します。
画面上ではグラフィックに対し、どんどん思いつくクリック・ドラッグをしたほうが解放していけるので、積極的にいってみましょう。
作品世界の理解を深めよう!
ゲームを進めていくと、話の区切りで画面下に「本句の鑑賞を見る」と出るので、さらっと流すのもタップしてじっくりと解説を読むのも良いでしょう。もちろん、おすすめするのはじっくり解説を読むことです。
なぜなら、Tencent Gamesが提示しているこのゲームの趣旨はあくまで「教養を得ること」「絵巻の世界を広げること」だからです。その姿勢が、課金要素がないこと、一切広告が出ないことからも伺えます。
広告が一切出ないゲーム
前出の通り、『絵巻・長恨歌』には広告が一切表示されません。それもあってか、プレイしていると、ほかのゲームアプリと違って、とても心安らかに進んでいくことに気づきます。
それが内容や音楽の効果もあるものの、広告が出ないことで広告に気を削がれることがなく、より世界観に没頭でき、落ち着いてプレイできるようです。
昨今はゲームだけではなく、リラクゼーションのアプリなどゆっくり堪能したい内容のコンテンツですら、だいたい広告が出てしまう時代です(もっとも、広告費がないと買い切りではないスマホゲームは維持できない作りのものも多いので仕方がないのですが…)。
広告表示がなく、課金も考えないで中国古典の優美な世界に集中できる『絵巻・長恨歌』は、稀有で貴重な、良い意味でたいへん真面目な作品といえます。
まとめ
『絵巻・長恨歌』は、中国の詩歌を題材にしたカジュアルパズルゲームです。「長恨歌」とは、中国・唐時代の漢皇「玄宗皇帝」と、傾国の美女「楊貴妃」の二人の恋物語が書かれた、有名な中国の古典文学のひとつです。
このアプリでは、水墨画風のタッチで描かれた独特の優美なグラフィックと、カジュアルなパズル要素を取り入れた、プレイすると教養を得ることのできる興味深いゲームとなっています。ぜひ、ブルースタックスで『絵巻・長恨歌』を遊んでみてください。
『絵巻・長恨歌』は2020年7月23日よりAndroid、iOS向けに配信が開始された中国の詩歌を題材にしたカジュアルパズルゲームで、Tencent Gamesによって制作されました。プレイヤーは簡単なパズルゲームを解きながら物語を進めていき、古典文学「長恨歌」の作品世界を、水墨画風に描かれた優美なグラフィックで堪能することができます。