『ブルーアーカイブ』には多彩な生徒たちが登場し、それぞれが異なるゲームモードで輝くユニークな能力を持っています。このガチャRPGに登場するキャラクターの中には、純粋な火力に特化した生徒もいれば、サポートや妨害に特化した生徒も存在します。本ガイドでは、異なる役割で活躍する注目の3人カヨコ、シュン、ワカモに焦点を当てて詳しくご紹介します。

ワカモの強力な単体バースト火力、カヨコのニッチながらも強力な範囲妨害、そしてシュンの他に類を見ないコスト生成能力など、この3人の生徒はそれぞれ戦場で際立った個性を発揮します。本記事では、彼女たちの強みやスキルの相性、育成優先度について解説し、もしリセマラで狙う場合にも最大限に活かせるようサポートします。

ワカモ（災厄の狐）

ワカモはミスティック属性のストライカーで、元FESの生徒としても知られる高火力レイドアタッカーです。彼女の最大の特徴は、EXスキルによって「蓄積」デバフを付与し、時間経過とともにダメージを重ねていく点にあります。ただし、真価を発揮するためには、もう一人強力なDPS（火力役）をチームに編成する必要があります。

スキルと育成優先度

• EXスキル（深紅の花占い）：

対象に10秒間「蓄積」効果を付与し、その間に受けたすべてのダメージを蓄積した後、強力なミスティック属性攻撃として一気に放出します。クリティカルは発生しませんが、ATKに応じてダメージがスケールします。

• ノーマルスキル（乱れ散る花吹雪）：

単体へのシンプルな攻撃スキルで、絆アイテムによって価値がさらに高まります。

• パッシブスキル（花開く破壊衝動）：

自身のATKを上昇させるスキルで、総合的なダメージを底上げするうえで重要です。

• サブスキル（狂い咲く闘争本能）：

ボスに対して追加ダメージを与える効果があり、レイド適性をさらに高めます。

スキル優先度：

パッシブスキル ＞ ノーマルスキル ＞ サブスキル

相性とチーム編成

ワカモはミスティック属性のレイドで真価を発揮しますが、効率的にダメージを蓄積するには、もう1人のDPSが必要です。ATK（攻撃力）をバフしてくれるヒマリのようなサポーターとは好相性ですが、ワカモのバースト攻撃はクリティカルが発生しないため、アコのようなクリティカルバフ持ちとは相性が悪い点に注意が必要です。

ワカモと相性の良いキャラ

• ヒマリ：ATKを上昇させ、「蓄積」ダメージの威力を高めてくれるサポーター。
• 水着イオリ：同じくミスティック属性の強力なDPSで、ダメージの蓄積を助けてくれる存在。
• S.ハナコ：もう一人のFES所属の生徒で、貴重なソニック属性ダメージを提供できる。

育成アドバイス

ワカモのポテンシャルを最大限に引き出すには、固有武器をLv50まで強化し、絆アイテムも入手・強化することが重要です。近年はより強力な新キャラが登場していますが、それでもワカモはミスティックレイドにおいて安定した活躍が期待できる優秀な選択肢です。

カヨコ（恐るべきクラウドコントローラー）

カヨコは爆発属性のストライカーで、クラウドコントロール（CC）を得意とするキャラクターです。自身の火力はそれほど高くないものの、「恐怖」効果によって敵の行動を制御することに優れており、特にHODインセインレイドでは欠かせない存在となっています。

• EXスキル（パニックブリンガー）：

円形範囲内の敵に「恐怖」効果を付与し、攻撃を中断させつつ後退させます。​

• ノーマルスキル（パニックショット）：

20秒ごとに敵1体にダメージを与え、30%の確率で「恐怖」を付与します。​

• パッシブスキル（怖い顔）：

CC強化力を増加させ、「恐怖」の持続時間を延長します。​

• サブスキル（仕方ない）：

CC状態の敵を攻撃した際に追加ダメージを与えます。

スキル優先度：

パッシブスキル　＞ ノーマルスキル ＞ サブスキル

相性とチーム編成

カヨコは、CC（行動妨害）が非常に重要となるHODインセインにおいて真価を発揮します。しっかり育成すれば、フブキのような他のCCユニットの代役としても機能します。ただし、こうした特定の場面以外では、使用機会は限られています。

カヨコと相性の良いキャラ

• フブキ：同じくCC能力を持つユニットで、敵の行動を一緒に制御できます。
• ホシノ：タンク役としてダメージを受けつつ、追加のCC効果も提供可能です。
• 爆発属性のDPS：恐怖状態の敵を効率よく処理する火力要員として有効です。

育成アドバイス

カヨコは、HODインセインで最大限の性能を発揮するには固有武器をLv40まで強化する必要があります。ただし、このレイドでの運用を考えていない場合は、無理に重投資する必要はありません。

シュン（初動コストが最強）

シュンは星3の爆発属性ストライカーで、戦闘開始時にスキルコストを即時獲得できる能力を持ちます。この初動のコスト供給により、PvPやレイドのスピードランで序盤から有利な展開を作ることが可能です。火力を出すこともできますが、彼女の最大の価値は戦闘開始時に発動するノーマルスキルにあります。

スキルと育成優先度

• EXスキル（悪い子はどこですか？）：

通常攻撃のダメージを強化し、射程と会心値を増加させますが、攻撃速度が減少します。 ​

• ノーマルスキル（みなさん、集中してください！）：

戦闘開始時に一度だけスキルコストを獲得します。

• パッシブスキル（教官としての品格）：

攻撃力を増加させます。

• サブスキル（梅花園の教育）：

中型の敵に対して追加ダメージを与えます。

スキル優先度：

ノーマルスキル ＞ サブスキル ＝ パッシブスキル

相性とチーム編成

シュンは、主にPvPやスピード重視のレイド攻略で使用されるキャラで、素早いコスト獲得が重要な場面で活躍します。初動でEXスキルを使いたい範囲攻撃型のアタッカーや、高コストスキル持ちのユニットとの相性が抜群です。

シュンと相性の良いキャラ

• イロハ：初動のコスト加速によって、大型砲撃の展開を早められるため非常に相性が良い。
• 正月ヒナ（D.ヒナ）：PvPにおける強力な初手全体攻撃で、シュンの支援を活かしやすい。
• 水着シロコ（S.シロコ）：PvP向けの高性能ユニットで、シュンのスピード展開とよく噛み合う。

育成アドバイス

シュンをコスト加速要員としてのみ運用する場合は、ノーマルスキルを最大まで強化するだけで十分です。それ以上の活躍を求める場合や、PvPでより高いパフォーマンスを発揮させたい場合は、固有武器をLv50まで強化するのがおすすめです。

誰を優先して育成すべき？

リソースの使い道に悩んでいる方のために、以下に簡単なまとめをご紹介します。

• ワカモ：

レイドで活躍する強力なミスティック属性のDPS。ただし、最大限活かすには適切なチーム編成が必要。ミスティックボス戦におすすめ。

• カヨコ：

HODインセインで必須級の妨害（CC）ユニット。ただしそれ以外の用途は少なく、レイド目的で使う場合のみ育成価値あり。

• シュン：

PvPで最強クラスの初動コスト加速キャラ。スピード重視の戦術にも向いており、PvPをプレイするなら育成必須のユニット。

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