ワールドトラベラーとなって、仮想空間で全く新しい旅行を楽しめるANAのメタバースアプリ『ANA GranWhaleでバーチャル旅行』（以下、『AGW』）。本記事では、『AGW』に登録されている、映える観光スポットを5つ取り上げます。

ゲームの基本的な進め方については、初心者向け攻略ガイドで詳しく説明しています。振り返りにもどうぞご活用ください。

『ANA GranWhaleでバーチャル旅行』タイトル画面

映える観光スポット【国内編】

＜建築デザインの不思議発見in京都＞

最初にご紹介するのは、国内旅行客No.1の「京都」です！「なんてベタな…」と思われた方、当記事でご紹介するのは京都の観光地でも「こんなホテル見たことない！」とタイトルに書かれているくらい珍しいホテルの紹介です。その名も「長楽館」。

祇園・丸山公園の近くにあり、110年以上の歴史を持つ「長楽館」は、1・2階はカフェスペース、3階は宿泊者限定の「和室」が混在しているというなんとも珍しい佇まい。入口から「京」の雅な雰囲気がたっぷりで、結婚式場として人気があるのにも納得できます。筆者も、京都旅行の際に一度は泊まってみたいという淡い願望を抱きました（笑）。

写真スポットにもなっている京都の寺田屋も近い

長楽館の玄関からヤバい

3階の「茶室」。もう京都感しかない

＜しまなみ海道ツアー＞

サイクリストの聖地と呼ばれる「しまなみ海道」。愛媛県と広島県の間にあり、愛媛県の特産品である「ヒノキ」のモニュメントが象徴的な真っすぐな海道です。

筆者はママチャリもないのですが、「弱虫ペダル」というマンガ作品が好きでチョイスしました。いつかはロードバイクで、しまなみ海道を走りたい…！という、またも淡い願望を抱きました。

ちなみに『AGW』のどの旅先でも言えることなのですが、「旅先限定ウェア」がメタバース空間内で販売されています。気に入ったアバターが見つかれば「Vマイル」を消費して購入してみても良いかもしれません。

SHIMANAMIモニュメント前にて

ランニングシューズがアバターと合うので購入

映える観光スポット【海外編】

＜シドニー最古の街 ザ・ロックス＞

本記事執筆時（2024年4月下旬）に新たに実装されたのがシドニーの「ザ・ロックス」。シドニーはシンガポールの首都として地理の勉強で習ったくらいしか知らない筆者。と言うか、海外旅行未経験者としては、やはり気になるのは海外の風景です。その中でも、シドニーは日本人にも人気のある街なので、ぜひメタバース空間内で訪れてみたいということでチョイス。

なんでもシドニーは美術館などもありアーティスティックな街らしく、創作意欲が掻き立てられそうです。YouTuberである中田敦彦氏が移住した街としても近年注目されていますね。そんな街並みの風景も、ブルースタックスならPCの大画面で思いっきり楽しめるので、ぜひご堪能ください。

シドニーのアーバンなビル群をパシャリ

カフェの角丸テーブルが可愛い

フォト機能では、ジェスチャーも表現することができる

＜ピンクガネーシャツアーinタイ＞

「願いがかなえるゾウ」というドラマ化もされた啓発本で有名になった「ガネーシャ」の像が祀られているタイの「ワット・サマーン・ラッタナーラーム」というお寺です。

タイなので、気候が暑いらしくアバターが「汗をかく」モーションが演出されています。ピンクのガネーシャという配色センスは、海外テイストが溢れていますね。ちなみに、ピンクガネーシャも願いを叶えてくれるそうですが、願い事をするときは、誕生日の曜日によって違う色の「ネズミ」に願い事をささやいてガネーシャに伝えてくれる、という伝承があるそうです。

圧倒的な巨大さを感じるピンクガネーシャの像

細部の装飾も凝っている

＜ジョジュアツリー国立公園 自然満喫ツアー＞

最後にご紹介するのは、アメリカのロサンゼルスから東へ約220kmの砂漠にあるサファリパークのような「ジョジュアツリー国立公園」です。ほとんど雨が降らない乾燥地域のようですが、メタバース空間の『AGW』なら、お肌の乾燥とも無縁で実際に訪れている感覚を味わうことができるでしょう。

特にロッククライミングのアクティビティが大好きな方なら、初心者から上級者まで登れる岩が盛りだくさんで大歓喜必須！フォトスポットとしては、ハート形の岩「ハートロック」や「スカルロック」ですね。

ハートロックがフォトスポット

スカルロックもフォトスポット

『AGW』では映えスポットをバックにアバターの撮影も可能です。ぜひ自身の分身であるアバターと共に映えスポットを探索してみましょう。