さまざまなキーワード能力を覚えよう!

『デュエル・マスターズ プレイス』(以下、『デュエプレ』)のクリーチャーは、コストやパワー以外にも能力を持っていることが大半です(ちなみにカードゲームでは、何も能力を持たないカードを総称して「バニラ」と呼びます)。

今回の記事では、前回の攻略記事よりもさらに踏み込んで、キーワード能力について深く知っていきましょう。

それぞれの能力を持つカードも紹介していきます。

皆さんもぜひ、充電や容量を全く気にすることがない、ブルースタックスの大画面の『デュエプレ』でキーワード能力を予習復習し、今一度自分の持っているカードたちと照らし合わせてチェックしてみましょう。

数が多いベーシックなキーワード能力

これらは、「デュエル」シリーズの初めから存在し、これから先もどんどん追加されるであろう、基本的な能力です。

必ず、覚えておきましょう。

ブロッカー(光、水、闇に多い)

相手のクリーチャーが自分のクリーチャーやシールドなどに攻撃を仕掛けたとき、その攻撃をブロックすることができます。

ブロッカーの多くは、「このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃することができない」か「このクリーチャーは攻撃することができない」という制約があります。

前者の相手プレイヤーというのはシールドも含まれるので、相手クリーチャーを攻撃することしかできないということになります。

特に、光文明が得意としていて次に水、そして闇の順で質が下がっていく傾向にあります。

ブロッカーを中心にデッキを作りたい場合は、光文明が良いでしょう。

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「時空の守護者ジル・ワーカ」

破壊された場合に2体タップできるので、実質3体ブロックでき、非常に足止めに優れている

・パワーアタッカー(火、自然に多い)

この能力を持つクリーチャーは攻撃中、決められた分のパワーが上昇します。

相手クリーチャーを倒すときに便利な能力ですが、あくまでも攻撃中のみのパワー上昇なので注意です。

・スピードアタッカー(火のみ)

召喚酔いをせずに、攻撃をすることができる、とても奇襲性の高いカードです。

強力な能力の代わりに、コストの割にはパワーが低くなってしまうことがほとんどです。

火文明速攻デッキの代名詞といえます。

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閃神兵ラウゼス

スピードアタッカーとパワーアタッカーを併せ持つ、火文明の象徴のようなカード

スレイヤー(闇のみ)

この能力を持つクリーチャーとバトルした場合、パワーの大小に関係なく破壊される道連れカードです。

もちろん、スレイヤーを持つクリーチャー側がバトルに勝ったときは場に残るので非常に強く、それでいて闇文明らしいキーワード能力として仕上がっています。

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水と闇のレインボーカード「腐敗電脳メルニア」

ブロックされないスレイヤーで、相手の切り札を必ず相打ちに持っていく、いやらしいカード

数が少なめのマイナーなキーワード能力

上記で紹介されなかった能力ですが、これから先も追加される可能性があります。

その上、これらの能力を専門とするコンセプトデッキも多いので、それらに対抗するためにも覚えておきたいです。

・タップスキル

攻撃をする際に、代わりにタップすることで起動できる能力のことを指します。

例えば、相手にブロッカーを並べられてしまい、普通に攻撃してもブロックされてしまう場合などでも、ただタップをするだけで効果を発動できるのでブロッカーが多いデッキ相手に強いです。

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「エウロピカ」

Wブレイカーの上に、バウンス能力も持っているので攻守共に使える器用なカード

・チャージャー

こちらは呪文限定のキーワード能力になります。

カードに書いてある効果とは別に、使用後墓地に送られずにマナゾーンに追加するという能力です。

なにかの呪文の効果を発揮しつつ、マナ加速もできるので非常に有用なカードとなっています。

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「メビウス・チャージャー」

この1枚で、2枚もマナカードを増やせるとんでもない能力

・ターボラッシュ

そのターンに自分のクリーチャーがシールドを破壊していた場合に、カードに書いてある効果が付与されるという能力です。

発動条件が少し難しい代わりに、強力な効果を付与されることが多いので、その名の通り畳みかけるようなラッシュで使えるでしょう。

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「ギガクローズ」

5コストでパワー2000という非力だが、能力が凄まじい

・ウェーブストライカー

自分のウェーブストライカーを持つクリーチャーが他に2体以上いれば、特殊効果を発揮できます。

最低でも3体のクリーチャーを並べないといけないため、発動条件が厳しいですが、一度発動してしまうと迫りくる波のように止められない無類の強さを発揮します。

しかしながら、相手の破壊呪文などに弱いので、それらの対策は必須となるでしょう。

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「爆輪男」

このような「ウェーブストライカー」をメタるようなカードもあるので注目

・シンパシー

自分のバトルゾーンに指定された種族のクリーチャーが存在すれば、その数の分だけ召喚に支払うコストが少なくなる、という便利な能力です。

『デュエプレ』では1マナ支払うコストが低くなるだけでも嬉しいですが、あわよくば3、4マナも軽くすることができたりするカードになります。

ただ、自分の文明の数よりコストが低くはならず(レインボーカードなら最低でも2マナ、単色カードでも1マナ)コスト0で召喚!ということは起こらないので注意が必要です。

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水と自然のレインボーカード「剛撃戦攻ドルゲーザ」

コストが低くなれば低くなるほど、カードを引くことができるという強力なカード

・メタモーフ

自分のマナゾーンにカードが7枚以上ある場合に、効果を得ることができる能力です。

効果を得た場合の能力が強いのと引き換えに、通常状態での能力はそこまで強くないので、状況次第と言えますが、どうにか7マナ以上溜めてから発動したいところです。

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「バリアント・スパーク」

7マナ溜まっていれば、あの「ホーリー・スパーク」と同じ能力を発揮できる

・G・ゼロ(グラビティ・ゼロ)

そのカードによってそれぞれ異なる条件を満たせば、コストを一切かけずにその呪文やクリーチャーを召喚できます。

条件がひとつとして同じものが無いので、そのカードによっては専用のデッキを組む必要もありますが、やはりコストがかからないというのは相当に強力な能力となっています。

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「五元の精霊プラチナム」

条件付きだが、「自分はゲームに負けない」という恐ろしい能力を持った切り札

・スリリング・スリー

バトルゾーンに出たときに、山札の上から3枚のカードを表向きにし、表向きにした指定されたカードの数だけ、なにかの能力を行使できます。

つまり、0~3回まで能力を発動できることになります。

癖と運要素が強いカードですが、デッキを固めればほとんどの場合に1,2回は能力を使うことができるようにすることも可能なので、チャレンジしてみてもいいかもしれません。

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「フレミングジェット・ドラゴン」

運が良ければ、1ターンで4枚もシールドを割ることのできるロマン溢れるカード

たくさんの能力を説明してきましたが、『デュエプレ』の魅力のほとんどがこのキーワード能力に詰まっていると言っても過言ではありません。

皆さんも上記を参考に、いろいろなキーワード能力について詳しくなり、好きな能力があればぜひ自分のデッキに組み込んでいきましょう。それがカードゲームの醍醐味でもあります。

『デュエル・マスターズ プレイス』のアプリレビュー記事はこちら

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